揺れやすい毎日から卒業。やさしく育てる“自分軸”のすすめ

ワードプレス

気づけば、今日も人に合わせてばかり。

家族や職場、友人関係で「本当はこう言いたいけど…」と胸の内にしまってしまう。

そんな日々を繰り返していると、「私って、何がしたいんだっけ?」とふと立ち止まる瞬間が訪れます。

でも、それは自分軸が“ない”のではなく、“眠っている”だけかもしれません。

自分軸とは、強く何かを貫くような厳しさではなく、

自分の気持ちにやさしく気づいてあげること。

誰かに合わせすぎて疲れたときこそ、

「自分の気持ちにただいま」と声をかけてあげることが大切です。

たとえば、こんな場面を思い出してみてください。

「断ったら嫌われそう」と感じたときは、

「自分は無理してないかな?」と問い直す。

「あの人怒ってるかも?」と不安になったときは、

「自分の気持ちは伝えられたかな?」と確認する。

周りを大事にするあまり、

自分への問いかけを忘れていた人こそ、

少しずつ“自分との対話”を取り戻してほしいのです。

さらに、自分の気持ちがよくわからない…

そんなときもありますよね。

でもそれは、あなたが自分の本音に

ちゃんと向き合おうとしているサインです。

実は、感情は“体”にも現れます。

・誰かと会ったあと、ぐったりする

・話していて息苦しくなる

・帰り道でふっと安心する

そんな体の反応が、「本当の気持ち」に気づかせてくれることもあるのです。

「今、疲れてない?」「本当は、どう感じてる?」

そんなふうに体に聞いてあげることで、

静かな自分の声が少しずつ戻ってきます。

そして最後に。

気になって仕方ない“周りの評価”。

SNSの反応、上司のひと言、友人の視線…

どれも私たちの心を揺らします。

でも覚えておきたいのは、評価は風のようなものだということ。

風は止められないけれど、自分なりの“風よけ”をつくることはできる。

「これは事実?感想?」

「私はどう思ってる?」

「自分を大事にしていい?」

そんな問いかけを、自分の中に持ってみること。

たとえば―― 「今日は飲み会を断れた」

「少しだけ自分の気持ちを話せた」

そんな小さな“自分基準の達成感”が、

自信の種になります。

人に優しくできるあなたへ。

どうか、同じように自分にも

やさしくなってください。

あなたの軸は、外ではなく、

心の奥にちゃんと息づいています。

今日のやさしい名言: 気持ちは、

わかろうとしたときに、

少しだけ顔を出してくれる。

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